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執筆者の写真Masahiko Yamamoto

サンタライダーズ2021-埼玉班のRun For Kids

今回この日はいつもの千葉4施設に加え、埼玉の本庄市にある施設にも訪問を行いました。 「埼玉班」はPeacemakerのメンバーも足しげく通う、埼玉県八潮市にあるライダーズカフェ「はらっぱ」マスターのラッパーさんと、常連さんの有志19名です。


スーパーカーサンタに遭遇


しかし、待ち合わせ場所の「道の駅おかべ」に着くと、既にそれを上回る数のサンタクロースたちが集まっています。

30名ほどのサンタさんたち。

なんと、ランボルギーニをずら~りと並べているではありませんか。


彼らは葛飾でランボルギーニを主体としたパーツ等を販売されている「Fighting-star」というショップ主宰の「サンタルギーニ」という集団で、彼らも8年前から関東周辺の施設に慰問訪問を続けてるとのこと。

「子どもたちが乗って車に傷がつかないですか?」と聞くと、「なーに、直せばいいんです。それに、傷がついて困るような人は参加をお断りしているんですよ。」と豪快なお応え。

私たちには到底真似できませんが、スーパーカーが目の前にやってきたら、子どもたち喜ぶでしょうねぇ。

一緒に記念写真を撮って、お互いの無事を祈ってお別れしました😀


いよいよ施設に到着

そんな道の駅おかべを後にして、施設までは約50分間、本庄市街地を走知ることになります。

実は今回のメンバー19人のうち、なんと16名がサンタライダー初参加。

そのためか、走行中は沿道に手を振るにも若干ぎこちなさがありましたが、逆に沿道の方だけでなく、後続車や対向車からも手を振っていただけて、とても励まされました。

本庄児玉にある児童養護施設は、幼児〜高校生まで30名の子どもたちが暮らしている施設。


施設に到着すると、施設の子どもたちが転げるように出てきて、思い思いのバイクやラッパーさんが乗ってきたオープンカー(ビート)のシートに乗っ大喜びです。


風が強かったこともあり、施設の計らいで室内のプレイルームに場所を変えてプレゼントを渡して終了 。



施設長から、御礼のご挨拶をいただき、また、子どもたちからも来年もきてねと言われ、参加者一同、来年もまたくる,もっと増やしてくるぞとこころに誓い合って施設を後にしました。

初参加の方々の中にはまだ未婚の若い方もおられましたが、子供達と段々と打ち解けあって楽しんでいたように思えます。


もう一つの「天までとどけ」


実はクリスマスは、埼玉グループのライダーの一人が 昨年歩行中の事故で亡くなった命日。

集合場所おかべに向かう前、有志で墓参り、サンタライダーになりたいと夢見ながら志半ばで逝ってしまった彼の気持ちも一緒に連れて行きました。


みんなの想いも、天国の彼に届いていると嬉しいでですね。

集合時間が遅かったためか,千葉とは違い、雨には当たりませんでしたが、風がめちゃ強く、終わる頃には体は冷えてましたが、心は子どもたちの笑顔をポカポカ,帰り道も気分良く帰れたと思います。


昨年に続くコロナ禍に、混乱の中で始まった2021年。


ワクチン接種の効果もあってか、昨年のようなピリピリムードもここへきてようやく一段落。

ある程、平常な雰囲気を度取り戻した師走を迎え、初めての埼玉サンタは、無事にクリスマスの役目を終えることができました。



2022年は今年よりも多く、子どもたちの表情に幸せな微笑みを灯しに行きたいと思います。


以上、埼玉班のレポートでした。


下のリンクから、同日行われた他の班のレポートもご覧いただけますので、そちらも是非ご覧ください。



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