TOURING TO SUPPORT AREAS
被災地復興支援ツーリング活動
あの日・・・・東北を襲った未曾有の大地震。
「すべてが終わった。。」
初めて「生きる」とか「死ぬ」とかいうそんな現実を目のあたりにした瞬間でもありました。
そんな過去最悪の災害から早数年。
あの日のことを
「風化させてはいけない」
「あの日の教訓を忘れてはならない」と、
東北の人々は、大きな悲しみや苦しみを乗り越えて復興という未来へ向かって未だ終わらぬ道を歩んでいます。
私たちも「継続」して、今日に至るまで被災地を応援することが、本当の支援であり、復興の手助けだと信じています。
あんなことが起きた時・・・・
私は「日本が一つになった!」
そんな錯覚ともいえるような気持ちを初めて持ちました。
行きかう車が譲り合う、信号の動かない大きな国道の交差点、
助け合う地震直後の帰宅困難者の方々、 そしてなによりも、
くじけることなく、私たちを今も向かい入れてくれるこの被災地のみなさん。
あの瞬間・・・この国は今こそ一つにならなきゃいけない・・・
きっと誰もが少なかれ多かれそんな思いを抱いたと思います。
バイク乗りが出来る事なんて・・・
バイクで被災地に遊びに行ったから大きな経済支援になんかならない・・・実は私も正直そう思っていました。
でも、私たちを向かい入れてくれた東北の仲間は、
「来てくれるだけで嬉しいんだよ!」そう言ってくれます。
そんな何回もいけないけど・・待っていてくれる人がいるから行くんだ!
顔を見に行くこと、会いに行くことそして共に笑い語らうこと。
きっと、それこそがあれから月日が幾年ながれても、脈々と作り上げていける「絆」で、
つながっているという心の復興応援なんだ。
応援してるつもりが応援されてたり、
そんな復興支援というよりも「支え合い」だけど・・・・
待っていてくれるから毎年走ろう。あの場所へ。
There's a scene I want to show you 君に見せたい景色がある・・・・。
見てもらいたい景色は、美しく青い海とリアス式の牡鹿半島の深い緑、海と空の境目のわからなくなるあの「蒼」
そして・・・そこの仲間の笑顔と笑い声。